嶋自慢 七福 | 取扱地酒銘柄 | 地酒の籠屋 | 東京都狛江市の酒屋 籠屋 秋元商店

調布飛行場から30分、籠屋から1時間、東京のオアシス新島で醸される焼酎七福嶋自慢\n社長の宮原さんの車で、羽伏浦海岸の最高な波を見ながら聞いた山下達郎さんのアルバムBIG WAVE、昨日の事のように思い出します。地元の若いスタッフの櫻井君にも色んな絶景ポイント紹介して頂き、早く再訪問したいですね。\n爽やかな柑橘系の香りが特徴、芋の風味、香りのバランスが良く天ぷら屋さんや割烹料理店、鮨屋さんで重宝されています。\n土壌が米作に適さない新島では、古くから「あめりか芋」とよばれる白くて小さな甘いさつま芋が、重要な食料として島内全域で造り続けられていました。\n他の地域では七福・白いも等と呼ばれていたそうですが、現在では新島・式根島以外ではほとんど作られていないようです。\nもともと嶋自慢はこの芋を使って造られていたと思われますが、昭和40年代以降は船便流通の安定、芋生産者の減少、麦製品の台頭などで生産量が減り、昭和60年頃に芋焼酎は製造されなくなりました。\n近年、意欲的な芋生産者・関係者の熱意でこの芋の量産が始まり、平成15年に芋焼酎造りを再開、平成24年にこのあめりか芋の正式名称「七福」を冠し、七福嶋自慢として生まれ変わりました。\n小さな離島にも東京都立新島高等学校があり、生徒たちは3年生になると故郷を知る為に「あめりか芋」と称される“七福”の栽培に取り組みます。収穫された芋は新島酒蒸留所に持ち込まれ、七福嶋自慢に生まれ変わります。生徒たちの卒業から2年、島の成人式で記念品として贈呈されます。最初に口にするお酒が故郷のお酒、熱くなります。\n令和元年10月に金ラベルにリニューアルいたしました。